ハシビロコウさん、かっこいいっす。
街中はもうすっかり、師走モード。
どこもクリスマスとお正月が混在している。
こうなると、加速がかかって、慌ただしくなってくる。
先週は、「プーシキン美術館展」に観にいってきた。
18日が終了日。「何とかその前に!」と気合いを入れて時間を作った。
お目当てはマティスの「金魚」と、モネの「白い睡蓮」。
平日の朝10時頃に行ったのにも関わらず、
並ばなかったが、観覧するのにしぶしぶ許せる程混んでいた。
これで休日になったらどうなるのか、目に見えるようである。
美術館を出たのは、11時半過ぎ。
午後2時から予定が入っていたのだが、お昼を食べてもまだ時間が余る。
「どうしようかな」と悩みながら歩いていたら、上野動物園の入り口まできてしまった。
そこで、のーねんたれは、ぴんっ、とひらめいたのである。
「そーだ、ハシビロコウさんに会いに行こう!!」
先日、NHKの「地球ふしぎ大自然」で「ハシビロコウ」という巨大な鳥の特集を放映していたのである。
ウガンダ共和国にあるビクトリア湖・マバンバ湿地に住む、ハシビロコウは、1メートル以上の巨体を持つ鳥。
けた外れに大きな顔とその巨大なくちばしは、まるでおとぎの国に登場しそうな容貌。
さらに、同じ姿勢のまま何時間でも立ちつくす謎の行動を取る。
あの番組はなかなか面白かった。
そんなハシビロコウさんが、上野動物園にいるという。
そうと決まれば、のーねんたれ、駆け足。
急いで入場券を買うと、園内のパンフレットを手に入れて、檻を確認し、西園まで猛ダッシュ。
本当は、サル山もライオンも見たかったのだけど。
憧れのハシビロコウさんは、フラミンゴと一緒の檻の中にいた。
華やかなピンクの群れの中に、地味な毛色の巨大鳥が2羽。
ギョロリと光る目で、のーねんたれを凝視。
のーねんたれもハシビロコウさんを見つめ返す。
両者、動かず。
しばらく金網越しにハシビロコウさんとにらめっこしていたら、
おばあさんが通りかかって、檻をのぞき込んだ。
「あの鳥は剥製かしらねぇ・・・あら!? 動いた!!」
ハシビロコウさんは、おばあさんが持っていたお菓子の袋に反応したのだった。
勝負は、のーねんたれの勝ち!!ということで。
でも、ハシビロコウさんの実物も、渋くでカッコいいっす。
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